ディアブロ4 攻略:インスタントダンジョン: その固定とランダムのバランスを探る

目次

  1. はじめに
  2. ダンジョンマップの不変性とランダム性
  3. ダンジョン内の目標とその不変性
  4. ダンジョン内のイベント、アイテム、およびゲートキーパーモンスター
  5. 結論:インスタントダンジョン理解による効率的なゲームプレイへの応用

1.はじめに

ディアブロ4はストーリークリア後、プレイは主にフィールド上のクエストとインスタントダンジョンのレベリングに移行します。特に、紋章を消費してアクセスできるナイトメアダンジョンは、頻繁に訪れる場所となるでしょう。興味深いことに、このナイトメアダンジョンは、基本的に通常のインスタントダンジョンを基盤として設計されています。したがって、インスタントダンジョンの仕様について詳しく調べることで、ナイトメアダンジョンのクリアが少しでも楽になるのではないかと考え、この調査を行うことにしました。

2.ダンジョンマップの不変性とランダム性

インスタントダンジョンの構成は、大きく3つの部分に分けることができます。まず、1つ目は入り口から広がる比較的大きなエリアであり、2つ目はこのエリアと次の部分を繋ぐ細長い通路部分です。そして3つ目は、1つ目と同じ程度の大きさを持つ広範なエリアで、場合によってはボスが設置されるボス部屋が追加されます。

これらの構造的な要素は、以下に添付した画像でより詳しく確認することができます。このブロック構造を念頭に置くと、各ダンジョンが具体的にどのようにつながっているかは異なるものの、基本的な構成自体は変わらないことが理解できるでしょう。(光の看視者と顔なき者の祠のマップになります。)

ブロック3はブロック1をコピーして、特徴を加えて生成してる気が・・・

3. ダンジョン内の目標とその不変性

インスタントダンジョンの経験者であればご存知でしょうが、ダンジョンをクリアするためには、マップのブロック数と同じだけの小目標を達成する必要があります(ボスが存在する場合は、それに加えて1つです)。そして、これらの小目標は、マップの具体的な構成に関わらず、2番目の小目標(通路部分)を除き、変わることがないことが確認できました。

これにより、ダンジョンの難易度は大部分がこれらの固定された小目標によって決まることが明らかとなりました。つまり、各ダンジョンの難易度(あるいはダルさ)は、これらの不変的な小目標によってほぼ決定されているということです。

4. ダンジョン内のイベント、アイテム、およびゲートキーパー

先述した小目標の不変性に加えて、これら小目標の位置もほぼ不変であることが確認できました。これを示す画像を下に添付します。しかし、宝箱の位置、ブッチャーの出現有無、または祠の出現有無などについては、それらはランダムに決まることがわかりました。

したがって、もしマップの形があらかじめ分かっているなら、イベントやアイテム(血の石や彫像、○○の壁等)、そしてゲートキーパーとなるモンスターの位置も大体予測することが可能だということです。

5. 結論

本稿を通じて、私たちはインスタントダンジョンの構造、目標、そしてダンジョン内のイベントやアイテム配置について、その不変性とランダム性を詳細に探求しました。その結果、インスタントダンジョンは独自の構造とパターンを持ちつつ、一定の不変性を維持し、かつ微妙なランダム性を持つことが確認されました。

この知識を活用すれば、プレイヤーはダンジョンの内容についての詳細な記事を参照しながらゲームをプレイすることで、ハードコアやナイトメアダンジョンを攻略する際に、難易度の高い、または退屈なダンジョンを避けることが可能になるでしょう。

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